ハンズオンセミナー(事前申込制)
ハンズオンセミナー1、2は、事前申込制です。(参加費は無料) ※先着順。定員に達し次第締め切らせていただきます。 ※定員に満たない場合は当日、セッション会場前で参加登録を受付けます。 ※ハンズオンセミナーは現地開催のみとなります。 ※当日のお申込は会場にて受け付けますので、直接会場までお越しください。 ※当日会場前にて見学者も受け付けておりますが、定員次第では入場できない場合があります。ご了承ください。 ※当ハンズオンセミナーの参加費は無料ですが、別途、必ず本会の参加登録費のお支払いが必要です。
事前申込受付期間
2025年3月24日(月)正午~4月28日(月)正午
申込方法
参加登録システムより、ご参加希望のハンズオンセミナーをお申込みください。
参加登録がまだお済でない方
参加登録システムの「新規登録」より参加登録と一緒にお申込みください。参加登録がお済の方
参加登録時にご自身で設定されたログインIDおよび自動配信されたパスワードにて、参加登録システムにログインいただき、お申込みください。
セミナー内容
ハンズオンセミナー1
「苦手な腹部超音波手技を克服しよう」
- 日時
- 2025年5月16日(金) 9:00~11:00(予定)
- 場所
- 久留米シティプラザ 4F スタジオ2(現地開催のみ)
- 共催
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GEヘルスケア・ジャパン株式会社
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
富士フイルムメディカル株式会社 - コース概要
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定員 18名 参加対象者 初級レベル コーディネーター 黒松 亮子(久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門/久留米大学病院 超音波診断センター)
中野 聖士(久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門)コース - 一部
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膵臓観察のこつを学ぼう
丸尾 達(福岡大学 筑紫病院 消化器内科)「体外式腹部超音波検査における膵臓の観察は、膵臓が胃の背側に位置することや、消化管ガスの影響で観察不十分になることも多い。初学者にとって、膵臓を描出することが難しいことが腹部超音波検査を敬遠する一因となりかねない。そこで、今回のハンズオンセミナーを通して膵臓観察のコツを学ぶことで苦手意識を減らし、今後の日常診療の一助となることを期待する。」
- 二部
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肝臓の肋間走査をマスターしよう
大枝 敏(佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センター)「経腹超音波において、肋間走査による肝臓の描出に苦手意識を持つ初学者は少なくありません。実は、肋間走査は肥満者に対しても安定した画像を描出でき、習得することで診断の幅が格段に広がります。本セミナーでは、肋間走査のコツを伝授し、確実にマスターできるようサポートします。」
- 三部
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肝臓の脂肪減衰度、肝硬度を測定してみよう
水島 靖子(久留米大学病院 臨床検査部)「肝臓の脂肪減衰と肝硬度測定は、Bモードだけでは判断できない脂肪肝の程度と肝線維化の進展を非侵襲的に定量評価できる画像診断法です。計測方法や計測のコツ、結果の見方、注意点など評価のポイントについて提示します。Bモードに+αを取り入れることで明日からの診断にきっと役に立ちます。」
※ハンズオンセミナー1は三部制となっております。
全てのコースを受講いただけますが、1つのコースのみの受講も可能です。
申込時に受講希望のコースを選択ください。
ハンズオンセミナー2
「内視鏡的手縫い縫合法とEUS/EUS-FNAの手技を学ぶ」
- 日時
- 2025年5月16日(金) 9:00~11:00(予定)
- 場所
- 久留米シティプラザ 4F スタジオ3(現地開催のみ)
- 共催
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オリンパスマーケティング株式会社
富士フイルムメディカル株式会社 - コース概要
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①内視鏡的手縫い縫合
定員 8名 参加対象者 ESD完遂歴 30例以上の先生 内容 近年、ESD(endoscopic submucosal dissection)後の粘膜欠損部に起こりうる遅発性穿孔や後出血の予防として様々な創部閉鎖法が報告されています。その中でも内視鏡的手縫い縫合法(以下EHS)は非常に有用な創閉鎖手技です。最近ではTENUIとして海外でも認知度が上がっています。その一方で手技が煩雑であり、術者・介助者とも習熟に時間を要し、初期導入が課題です。今回はEHS未経験者・初学者の先生方に、実際にStuArtに触れていただき、内視鏡での縫合を体験いただける良い機会になればと考えております。心よりご参加をお待ちしております。 講師 森田 拓(地方独立行政法人大牟田市立病院 内科・消化器内科・内視鏡内科)
蓑田 洋介(九州大学病院光学医療診療部/九州大学大学院医学研究院病態制御内科学)②EUS/EUS-FNAコース
定員 4名 参加対象者 EUS/EUS-FNA初学者または未経験者 内容 胆膵疾患や粘膜下腫瘍の診断や治療において、EUSが広く知られているものの、施設間や地域間で差がある状況となっており、EUS診療の担い手を増やすことが必要となっている。基本手技として、描出用ファントムを用いてEUSの基本的な胃内からの描出方法を習得でき、EUS-FNA用ファントムを用いて模擬腫瘍に対する穿刺を経験することを目標とし、エキスパートの先生から直接コツや検査のポイントを学べる良い機会となるように、未経験者や初学者の先生の参加をお待ちしています。 講師 吉成 元宏(熊本大学病院 消化器内科) ③EUS-HGSコース
定員 6名 参加対象者 EUS-FNAを20件程度経験し、ERCP術者の経験者 内容 EUS関連処置は、胆膵領域の画像診断や検体採取手段だけではなく、近年では胆管ドレナージや膵局所液体貯留ドレナージなど、様々な治療にも応用されています。今回のEUSハンズオンでは、胆管ドレナージモデルを用いて、EUS-HGSの処置に触れる・慣れることを目的としています。Interventional EUSをこれから始めたい、または始めたばかりの先生に参加いただきたいと思います。 講師 寺部 寛哉(久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門)