演題募集のご案内
演題募集期間
2025年1月8日(水)正午~2月12日(水)正午
募集区分
セッション区分 | テーマ | 登録先 | 司会の言葉 |
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シンポジウム1 | 消化器画像診断の極意 | 消化器病/内視鏡 |
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シンポジウム1 消化器画像診断の極意【消化器病・内視鏡】 司会 丸尾 達 (福岡大学筑紫病院 消化器内科) 大枝 敏 (佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センター) アドバイザー 吉村 大輔 (独立行政法人国立病院機構九州医療センター 消化器内科) 画像診断が担う役割として、存在診断、腫瘍分化度や予後予測を含む質的診断、再発評価や治療効果判定、穿刺の際の治療ガイドなどが挙げられ、画像検査は日常診療において必要不可欠である。特に消化器癌の確定診断には組織学的検査が重要であるが、検査自体を行うことができない症例や検査を行うことができても診断には至らない症例に少なからず遭遇する。また、肝癌など組織学的検査を行わず画像検査のみで治療まで行う疾患もある。したがって、消化器疾患において画像診断の意義は大きく、画像診断なくして適切な医療を提供することは容易ではない。近年、超音波、MDCT、MRI、内視鏡、X線透視などの各種画像機器の技術進歩に伴い、画像診断能は著しく向上している。本シンポジウムでは、消化器疾患における画像診断の基礎的および臨床的な成績、検査や治療ガイドにおける新たな工夫、診断法の新しい知見など、画像診断に関する幅広い演題を募集し、今後の日常臨床に役立つセッションにしたい。 |
シンポジウム2 | 消化器癌に対する薬物治療 ~よりよい治療成績を目指して~ |
消化器病/内視鏡 |
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シンポジウム2 消化器癌に対する薬物治療~よりよい治療成績を目指して~【消化器病・内視鏡】 司会 深堀 理 (久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門/がん集学治療センター) 田中 崇 (福岡大学医学部 消化器内科) アドバイザー 杉本 理恵 (九州がんセンター 消化器肝胆膵内科)
消化器癌領域は未だ予後不良であるが、手術手技やデバイスの進歩、新規抗癌剤の登場により治療成績は改善している。バイオマーカーの結果に準じた分子標的治療薬の選択が一般的となり、良好な腫瘍縮小が得られればコンバージョン切除に至るなど、集学的治療に移行することも経験される。また、遺伝子パネル検査の結果次第では、薬剤選択肢が増えるなど治療選択は多様となっている。一方で、癌薬物療法においては副作用管理も重要であり、適切な支持療法の介入が欠かせない。 |
シンポジウム3 | 消化器疾患に対する内視鏡治療の新たな展開 | 内視鏡 |
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シンポジウム3 消化器疾患に対する内視鏡治療の新たな展開【内視鏡】 司会 前田 英仁 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 消化器疾患・生活習慣病学分野) 福永 秀平 (久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門) アドバイザー 水上 一弘 (大分大学医学部 消化器内科学講座)
内視鏡による低侵襲治療は、技術の飛躍的な進化に伴い広く一般化し、患者の生活の質向上に大きく貢献している。消化管領域では、内視鏡的粘膜下層剥離術が、咽頭から肛門まで幅広く施行されるようになり、近年では内視鏡的全層切除術も実施されている。胆膵領域においては、Interventional EUS の発展により、多様なアプローチによる治療が可能となった。日々進化を続ける内視鏡治療は、
今後何が求められ、どのような展開が期待されるのであろうか。 |
シンポジウム4 | 胆膵疾患に対するドレナージの現状と工夫 | 消化器病/内視鏡 |
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シンポジウム4 胆膵疾患に対するドレナージの現状と工夫【消化器病・内視鏡】 司会 寺部 寛哉 (久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門) 吉成 元宏 (熊本大学病院 消化器内科) アドバイザー 河上 洋 (宮崎大学医学部 内科学講座 消化器内科学分野) 胆膵疾患に対するドレナージ治療は、良悪性を問わず胆管、胆嚢、膵管、膵液体貯留、WON などに対し、経皮的、内視鏡的(ERCP やEUS)、および外科的アプローチが日常的に行われている。最近では、新しいデバイスや内視鏡技術の登場により、従来の手法から新たな手技まで多種多様な選択肢が増えてきている。しかし、内視鏡的および外科的アプローチでのトラブルシューティングが必要となることも多く、その経験や知識が共有される機会は限られている。本シンポジウムでは、これらの技術の現状と課題を深く掘り下げ、今後の発展に向けた工夫を共有する場としたい。 |
シンポジウム5 | 非ウイルス性肝疾患の最前線 | 消化器病 |
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シンポジウム5 非ウイルス性肝疾患の最前線【消化器病】 司会 本間 雄一 (産業医科大学医学部 第三内科学) 天野 恵介 (久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門) アドバイザー 高橋 宏和 (佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センター)
ウイルス性肝炎治療の著しい進歩により、肝疾患の主流は非ウイルス性肝疾患に移行している。肪性肝疾患(SLD)、アルコール関連肝疾患(ALD)、自己免疫性肝疾患など多岐にわたり、近年では免疫チェックポイント阻害薬による肝障害(irAE)も重要な問題として浮上している。特に、SLD では代謝異常を考慮した新基準MASLD/MetALD が提唱され、生活習慣、遺伝子多型、サルコペニアなど多様な観点から解明が進んでいる。本邦ではSLD に対して承認された薬剤はないが、基礎疾患を有する患者に対しての薬物療法では有効性が相次いで報告されている。 |
ワークショップ1 | 肝癌診療のupdate ~集学的治療~ | 消化器病 |
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ワークショップ1 肝癌診療のupdate ~集学的治療~【消化器病】 司会 佐々木 龍 (長崎大学病院 消化器内科) 岩本 英希 (久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門) アドバイザー 伊藤 心二 (九州大学大学院 消化器・総合外科) 複合免疫療法の登場により進行肝癌診療は大きな転機を迎えた。近年の薬物療法はさらなる治療成績の向上を目指し、IVR・アブレーション・放射線治療・手術の併用といった集学的治療が積極的に検討されている。また「腫瘍学的切除可能性に基づくBorderline resectable HCC」の概念も提唱され、conversion 治療の可能性が議論されている。ただし、局所療法と薬物療法の治療戦略、適切なconversion 治療の対象と方法の確立、複合免疫療法後の効果的な治療シークエンスの最適化、免疫療法との相乗効果を狙う戦略など集学的治療には解決すべき多くの課題も残されている。本ワークショップでは集学的治療の治療成績、BR 症例への各施設での取り組み、肝癌診療における最新の治療成績など幅広い視点からの演題を募集し、将来展望も含めて議論を行いたい。 |
ワークショップ2 | 炎症性腸疾患診療の温故知新 | 消化器病/内視鏡 |
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ワークショップ2 炎症性腸疾患診療の温故知新【消化器病・内視鏡】 司会 藤岡 審 (九州大学病院 光学医療診療部) 北山 素 (長崎大学病院 消化器内科) アドバイザー 金城 徹 (琉球大学病院 光学医療診療部) 近年、生物学的製剤やJAK 阻害薬といった分子標的薬が次々と上市され、炎症性腸疾患(IBD)の治療選択が大きく広がった。しかし5-ASA やステロイドが重要な基本治療薬であることに変わりなく、様々な剤型を駆使する技量が求められる。クローン病への栄養療法は最も安全な治療であり、現在もその意義が見直されている。一方で難治例は未だ存在し、外科的治療介入の見極めは以前にも増して 重要である。病勢評価に関してはカルプロテクチンやLRG、PGE-MUM が臨床導入され、カプセル内視鏡やMRE など画像診断の選択肢も増えた。新規検査を既存の検査法との比較を通じ理解し、その至適用法を探る必要がある。本セッションでは、分子標的薬に限らず既存の治療薬も含めた治療成績や外科的治療の成績、バイオマーカーや画像診断など幅広く演題を募集する。各施設で長年培われた診療経験を供覧いただき、IBD 診療の現状と課題を知る機会としたい。 |
特別企画 | 消化器専門医への道 | 消化器病/内視鏡 |
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特別企画 消化器専門医への道【消化器病・内視鏡】 司会 遠藤 美月 (大分大学医学部 消化器内科学講座) 安倍 弘生 (宮崎大学医学部 医療人育成推進センター) 2018 年に導入された新専門医制度により、消化器関連の専門医取得に大きな変化が生じ、専攻医や指導医はその対応に追われていることと推察する。加えて2024 年4 月からの医師の働き方改革により、限られた時間内での研修や教育が一層求められている。このような状況下で、専攻医が意欲的に研修に取り組むためには、魅力的な専門研修プログラムを構築することが不可欠であり、これがひいては 診療科における臨床研修医の消化器領域への関心を高め、将来的な専攻医の増加にもつながると考える。本セッションでは、各施設での研修プログラムの工夫や、専門的技術や知識の習得方法の工夫、地域での研修の質向上の取り組みや課題を報告していただき、消化器専門医取得に向けた魅力的な研修方法を共有・議論したい。また、実際に研修を経験した若手医師からの意見も募集する。新制度下での消化器専門医取得に向けた今後の道筋を共に考える場となることを期待している。 |
一般演題 | 消化器病/内視鏡 | ||
研修医発表 (卒後2年迄※医学生含む) |
消化器病/内視鏡 | ||
専攻医発表 (卒後3年~5年迄) |
消化器病/内視鏡 |
採択結果
採択の結果は、3月下旬頃(予定)に例会ホームページへ掲載いたします。
発表区分は、会長にご一任ください。
入力項目について
- 筆頭著者名、共著者名、所属機関名、連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、希望の演題分類、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。
- 演題名と抄録本文の合計の文字数は、消化器病学会:全角896文字(半角1792文字)以内、消化器内視鏡学会:全角1000文字(半角2000文字)以内となります。制限を超えて登録する事はできませんのでご注意ください。
- 日本消化器病学会は登録可能な最大著者数は20名(筆頭著者を含む)、所属施設数は10施設(複数選択可)まで、日本消化器内視鏡学会は登録可能な最大著者数は21名(筆頭著者を含む)、所属施設数は21施設(複数選択可)までとなります。
※日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会ともに、主題演題(シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション)に限り、登録可能な最大著者数は5名(筆頭著者を含む)となっております。
演題登録システムは6名以上登録できる仕様となっておりますが、主題演題で登録可能な最大著者数は4名(筆頭演者含み5名)までですので、6名以上登録しないようご注意ください。 - 演題登録後は、必ず登録番号とパスワードを用いて、確認画面から、登録がなされているかの確認をおこなっていただきますようお願いいたします。(ブラウザのバグまたはUMINプログラム修正に伴うバグの新規発生等により、稀に登録完了のメールが届いたのに、または登録完了の画面が表示されたのに、登録が完了していなかったことが報告されております。)
- 演題登録後も締め切り前であれば抄録等の訂正は可能です。その際には、登録番号およびパスワードが必要です。
- 登録後の自動確認メールが届かない場合は、メールアドレスの誤記など登録が正常に完了されておりませんので、必ず、自動確認メールの受信を確認してください。
演題登録システムでは、【Firefox】【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。
それ以外のブラウザでは、ご利用にならないよう、お願いいたします。
演題登録の注意点
暗号登録について
- オンライン登録および修正は、原則として暗号通信の使用をお願いします。
- この暗号通信の使用により、第3者があなたのパスワードを盗聴して、演題・抄録を無断削除したり、改ざんしたりすることを防ぐことができます。従って、当学会では原則として暗号通信の使用を推奨します。
- ただし、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダの設定に問題があるか、ブラウザが古い) もありますので、その際は平文通信をご利用ください。
- 平文通信においては、パスワード等の盗聴が可能ですから、セキュリティや個人情報の保護の点で危険です。
- 特に病院情報システムや電子メール用に使っているパスワードの使用は絶対に避けてください。被害が演題・抄録以外にも及びます。
- 平文通信をご利用の際は、こうした危険性を十分に考慮してください。
パスワードについて
抄録を最初に登録するときに登録者本人に任意のパスワードを決めていただきます。登録番号、パスワードに関しての問い合わせには一切応じられませんので必ずメモをとるなど保管するようにしてください。演題応募時の登録番号とこのパスワードを用いることにより、登録後の変更が何回でも可能です。修正・確認は修正・確認画面より行ってください。
演題のカテゴリーについて
カテゴリー1
01.食道 | 02.胃・十二指腸 | 03.小腸 | 04.大腸 |
05.肝 | 06.胆 | 07.膵 | 08.その他 |
カテゴリー2
01.形態 | 02.機能 | 03.生化学 | 04.薬理 | 05.代謝 |
06.ウイルス | 07.病理 | 08.炎症 | 09.潰瘍 | 10.腫瘍 |
11.消化吸収 | 12.胆石 | 13.肝炎 | 14.肝硬変 | 15.門脈 |
16.疫学 | 17.成因 | 18.病態生理 | 19.診断 | 20.画像 |
21.治療 | 22.手術 | 23.予後 | 24.その他 |
研修医発表・専攻医発表
- 詳細は後日、本ホームページにてご案内いたします。
COI(利益相反)状態について
演題口演発表時には、消化器病学会・消化器内視鏡学会共に、利益相反(COI)状態の開示が必要になります。
演題登録
日本消化器病学会
暗号通信
平文通信
日本消化器内視鏡学会
暗号通信
平文通信
演題登録に関するお問合せ先
第125回日本消化器病学会九州支部例会第119回日本消化器内視鏡学会九州支部例会 運営事務局
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